若手懇談会次回講演会のお知らせ
第125回若手懇談会開催のご案内

若手懇談会会員各位

 講演会を開催いたします。奮ってご参加下さい。

1.日時   平成29年2月6日(月)
13:30〜13:55  受付
13:55〜14:00  会長挨拶・注意事項
14:00〜15:00  講演@
15:00〜16:00  講演A
16:00〜16:10  休憩
16:10〜17:10  講演B
17:15〜18:45  懇親会
2.場所 (一社)ニューガラスフォーラム B・C・D会議室
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 地下1階
(印刷用PDFファイル)




3.講演内容

講演@ 「大型ガラス基板のマイクロ流路・マイクロストラクチャー加工 -将来の低コスト、高精度バイオセンシングを狙って-」
     アルバック成膜株式会社 小島 智明 先生
【要旨】
 近年、マイクロ化学チップ、マイクロ流路チップなどと呼ばれる3Dのマイクロ・ナノ構造を持つ樹脂製、ガラス製チップの研究が盛んに行われるようになり、今後その市場が拡大して行くと予想されています。アルバック成膜株式会社ではガラスを基材とした3D微細加工を加えた製品をGMEMS(ガラスMEMS)と称して開発を進めて来ました。市場拡大の予測を受け、将来の量産化に向けた提案として、大型基板によるマイクロ流路・マイクロストラクチャー加工を紹介させて頂きます。

講演A 「脆性材料の切断加工技術」
     三星ダイヤモンド工業株式会社 留井 直子 先生
【要旨】
 板ガラスをはじめとした脆性材料の切断加工には、研削切断加工と割断加工が多用されている。割断加工すなわち「スクライブ+ブレイク」技術が広く用いられている理由として、カーフロスが発生せず、乾式での高速加工が可能であることが挙げられる。本講演では、ガラススクライブにおける現象説明や液晶パネル用ガラスの切断における課題解決を中心に、セラミックスや超薄板ガラスの切断など最近の技術についても紹介する。

講演B 「次世代光学素子のための高付加価値製造技術」
     東北大学大学院医工学研究科 厨川 常元 先生
【要旨】
 これまで超精密加工技術を基軸とするものづくり技術の進展により、光学素子、半導体デバイス等の開発がより進化してきた。しかし近年では超精密加工製品といえども周辺国の猛烈な技術キャッチアップにより、競争力を急速に失ってきている。そこで対応策として講演者らが開発した高付加価値製品を製造するための種々の加工技術、ナノ精度研削加工技術、高品位・高速非球面ガラスレンズ成形技術、並びに表面微細構造創成技術などを紹介する。

4.会費

4,000円/名 (NGF会員企業の方)
5,000円/名 (NGF会員外の企業の方)
1,500円/名 (官、学の研究者および学生の方)
 ※当日ご持参下さい


5.出欠通知

・若手懇談会出欠通知書にご記入の上、平成29年1月27日(金)までにFAX又はメールにて事務局・齋藤宛にご通知下さい。参加者が多数の場合は調整致します。(定員35名)
・当懇談会の会員以外の方でも上記の会費でご参加いただけます。
・参加・入会を希望される場合、出欠通知書に必要事項を記入し、お申し込みください。
・各講師の先生に質問・リクエスト等ありましたら、出欠通知書に御記入ください。



6.問い合わせ先

(一社)ニューガラスフォーラム http://www.newglass.jp/
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 2階
     TEL:03−6279−2605 FAX:03−5389−5003
事務局担当:齋藤 E−mail:saitou@ngf.or.jp
 当日の問合せ先:090−2216−9786(事務局担当・齋藤携帯番号)
※ 前日までの御問合せは、上記ニューガラスフォーラム事務局までお願い致します。



→参加申し込み



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