若手懇談会次回講演会のお知らせ
第130回若手懇談会開催のご案内

若手懇談会会員各位

 講演会を開催いたします。奮ってご参加下さい。

1.日時   平成30年5月11日(金)
13:00〜13:25  受付
13:25〜13:30  会長挨拶・注意事項
13:30〜14:40  講演@
14:40〜15:50  講演A
15:50〜16:00  休憩
16:00〜17:10  講演B
17:15〜18:45  懇親会
2.場所 (一社)ニューガラスフォーラム B・C・D会議室
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 地下1階
(印刷用PDFファイル)




3.講演内容

講演@ 「原料・溶解・清澄に関する解析と開発」
     AGC旭硝子 前原輝敬(マエハラ テルタカ) 先生
【要旨】
 選定した原料を溶解して清澄する一連の工程は、安定した品質のガラス素地を途絶えることなく成形工程に供給するガラス製造における源流であり、また最もエネルギー消費の大きな工程でもある。本講演では、原料溶解、清澄現象を理解するうえで大切な幾つかの基本項目を説明したのち、前者に対する開発事例として「ブリケット原料の面白さ」を、後者に関する解析事例として「生産窯の中で起きているRedox・清澄反応を考える面白さ」を紹介したい。
講演A 「ガラスのレーザ加工技術について」
     三星ダイヤモンド工業株式会社 山本幸司(ヤマモト コウジ) 先生
【要旨】
 近年、レーザ出力の高出力化や短パルス化が進み、また、その安定性が向上している。さらに、価格低下により、実用的な加工にレーザが用いられるようになってきている。ここでは、ガラスへの穴あけや切断などのレーザ加工について紹介する。次に、レーザ加熱によるガラスの熱応力スクライブについて、レーザ照射実験と有限要素法による熱応力解析を行った結果について述べる。
講演B 「無容器溶融技術が拓くガラスの未来」
     弘前大学 増野敦信(マスノ アツノブ) 先生
【要旨】
 融液を浮遊させたまま凝固させる無容器法によって、これまでに数多くの「ガラス化しないと思われていた組成の」ガラス合成を報告してきた。これらのニューガラスは、高屈折率、高誘電率、高弾性率、割れにくさ、大きな磁化などの優れた機能を示すだけでなく、その原子配列も極めて特徴的であり、物性、構造の両面で従来のガラスとは一線を画する物質である。無容器法を用いたガラス研究について、最新の成果を紹介する。
4.会費

4,000円/名 (NGF会員企業の方)
5,000円/名 (NGF会員外の企業の方)
1,500円/名 (官、学の研究者および学生の方)
 ※当日ご持参下さい


5.出欠通知

・若手懇談会出欠通知書にご記入の上、平成30年5月1日(火)までにFAX又はメールにて事務局・齋藤宛にご通知下さい。参加者が多数の場合は調整致します。(定員35名)
・当懇談会の会員以外の方でも上記の会費でご参加いただけます。
・参加・入会を希望される場合、出欠通知書に必要事項を記入し、お申し込みください。
・各講師の先生に質問・リクエスト等ありましたら、出欠通知書に御記入ください。



6.問い合わせ先

(一社)ニューガラスフォーラム http://www.newglass.jp/
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 2階
     TEL:03−6279−2605 FAX:03−5389−5003
事務局担当:齋藤 E−mail:saitou@ngf.or.jp
 当日の問合せ先:090−2216−9786(事務局担当・齋藤携帯番号)
※ 前日までの御問合せは、上記ニューガラスフォーラム事務局までお願い致します。



→参加申し込み



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