若手懇談会次回講演会のお知らせ
第141回若手懇談会開催のご案内

講演会を開催いたします。奮ってご参加下さい。



1.日時   2021年2月5日(金)
    13:50〜13:55  会長挨拶・注意事項
    14:00〜14:50  講演@
    14:55〜15:45  講演A
    15:45〜15:55  休憩
    15:55〜16:45  講演B

2.開催方法
Microsoft Teams を使用したWeb開催
*お申込者様に、事務局より「ユーザーを招待」のURLを配信いたします。
また、参加者様へ事前に「Web開催注意事項」を送付いたします。


3.講演内容

講演@「機能性ガラスへのアプローチ -材料デザイン工学の視点から-」

愛媛大学 武部 博倫(タケベ ヒロミチ)先生

【要旨】
材料は、[組成]−[(微視的)構造]−[特性]の視点からアプローチし、特性に関連のある外部刺激(例えば、光、水分子など)からみて、材料が均質か不均質かを理解することでデザイン可能である。本講演では、これまでの研究室での研究成果(希土類ドープガラス、屈折率波長分散、硫化物ガラス、リン酸塩ガラス、アルミノケイ酸塩ガラス、放射性廃棄物固化ガラス、ジオポリマー、バイオアクティブガラス、非鉄製錬スラグ、太陽電池パネルガラスリサイクルなど)を紹介する。

講演A「化学強化ガラスにおけるラマン分光と局所応力評価式の構築」

東北大学 寺門 信明(テラカド ノブアキ)先生

【要旨】
スマートフォンのタッチパネルにも使われる化学強化ガラスは、ガラスの弱点であった割れやすさを克服した機能材料である。本講演では、強さの起源である圧縮応力を、顕微ラマンスペクトルと”Stuffing model”を用いて非破壊かつ非接触に局所評価する新手法(Terakado et al. Commun. Phys. (2020).)について解説する。

講演B「結晶化ガラスによる酸化物全固体電池の創製」

長岡技術科学大学 本間 剛(ホンマ ツヨシ)

【要旨】
結晶化は熱力学的に非平衡であるガラスが示す特徴であり、結晶化によって得られるセラミックスは結晶化ガラスと呼ばれ、これまでに数多くの製品が開発されている。当グループでは酸化物ガラスの結晶化と機能性について長年研究を行っているが、その中で遷移金属イオンとアルカリイオンを高濃度に含有するガラスの結晶化と二次電池の創製を進めている。本講演では、リン酸系結晶化ガラスの特徴と、全固体電池開発の取り組みについて解説する。

4.会費

3,000円/名 (NGF会員企業の方)
4,000円/名 (NGF会員外の企業の方)
1,000円/名 (官、学の研究者および学生の方)
 *会費は2021年2月5日(金)までに下記振込先へお振込願います。なお、振込手数料は参加者負担にてお願い致します。
 振込先:一般社団法人ニューガラスフォーラム(短縮する場合は(シャ)ニューガラスフォーラム) 三菱UFJ銀行 本店 普通口座 7649655


5.参加申込

・若手懇談会出欠通知書にご記入の上、2021年1月26日(火)までにFAX又はメールにて事務局・齋藤宛にご通知下さい。参加者が多数の場合は調整致します。(定員になり次第締め切らせていただきます。定員30名)
・当懇談会の会員以外の方でもご参加いただけます。
・参加・入会を希望される場合、出欠通知書に必要事項を記入し、お申込みください。
・各講師の先生に質問・リクエスト等ありましたら、出欠通知書に御記入ください。
・講演会終了後、今後の若手懇談会の参考にさせて頂くため、簡単なアンケートにご協力をお願いしております。出欠通知書にメールアドレスの記載をお願い致します。


6.問い合わせ先

(一社)ニューガラスフォーラム http://www.newglass.jp/
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 2階
TEL:03-6279-2605 FAX:03-5389-5003
事務局担当:齋藤 E-mail:saitou@ngf.or.jp
当日の問合せ先:090-2216-9786(事務局担当・齋藤携帯番号)
※ 前日までの御問合せは、上記ニューガラスフォーラム事務局までお願い致します。

(講演案内PDF)



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