事業報告及び計画
2023年度事業報告書  2024年度事業計画

2024年度事業計画
2024年4月1日より2025年3月31日まで
(事業の概要)

 現状ロシアによるウクライナ侵攻が継続していることに加え、イスラエル周辺での紛争、紅海付近での商船への攻撃など、国際情勢は不確実性が高く、先が読めない状況にある。エネルギー価格などの高騰は一服しているものの高い水準にある。ガラス産業界の置かれた環境は厳しいものの、カーボンニュートラル時代に対応した考え方、方針の基に、ガラスの高機能化、高付加価値化、製造工程の脱炭素化等に向けた取り組みを継続し進めていくとともに、これらを支える人材の確保と育成を支援していきたい。
 ニューガラスフォーラムはガラスの技術領域を支える団体であり、今後とも会員企業の期待に応えられるよう、基幹の活動を進めていくとともに、必要な調査とその分析及び提供、従来の活動の重点化や見直し、必要に応じて新しい活動への取り組みを進めていく。
 国内の大学におけるガラス基礎研究費の縮小や、これによる研究者の減少などの課題への対応策としてGICと共催で「ガラス研究振興プログラム」を立上げ、2022年より採択された研究テーマへの助成を実施している。これらの研究については既に多数の学会発表によりガラス研究の振興に大きく寄与するとともに、新しい研究領域開拓の可能性に繋がりつつある。また、第一期最終となる2024年度のテーマ募集には他分野研究者からも多数の応募があり、研究人材の確保・育成についても大
いに期待できる状況となっている。これら第一期の成果を受けて、本プログラムの第二期(2025〜27年度)を実施する方向で進めていく。
 また調査事業として、ガラス熔融プロセスの脱炭素化に関する技術調査及び海外の技術団体との交流を2024年度も継続すると共に、技術課題の整理を進め、定期的に報告会等を開催して情報の共有化を進めていく。併せて大学との連携を強化する。
 ガラスデータベース”INTERGLAD”は、引き続きデータの拡充、機能の向上のための開発を進めると共に、サーバー更新など必要なメンテナンスを計画的に実施していく。最新の技術情報や新製品情報、技術動向などの情報発信を主な目的とする機関誌”NEW GLASS”の刊行は内容の充実に努めつつ継続する。また、ガラスの研究・開発・製造・応用に携わる人材の育成を目的とするニューガラス大学院は、対面+Web併用での開催方式が好評であり、非常に多くの参加者があることから、2024年度もこの形式で継続する。研究会、セミナーに関しては、合同研究会を2023年度で終了すると共に、開催回数の見直しを行う。また、テーマ重複を避けるため2024年度全テーマを予め決定する形とする。

 以下、定款の箇条に従い、2024年度の事業計画を述べる。

1.ニューガラスに関する産業及び技術開発動向等の情報の収集及び提供 (定款 第4条第1項第1号関係)

 ニューガラスフォーラムの活動(研究会、セミナー、講演会等)、外部学会等で得た技術開発動向や情報を、ホームページ、機関誌”NEW GLASSS”を通じて、会員へ発信する。ホームページは、「シーズとニーズの出会いの場」と「メーカーとユーザ
ーの積極的な情報交換の場」として運用し、各種のイベント企画などの情報をタイムリーに発信する。2024年度は、昨年度に引き続きホームページの更新を進める。

2.ニューガラスの産業及び技術開発等に関する調査 (定款 第4条第1項第2号関係)

 2022年度に開始した本調査事業を2023年度も継続して実施し、会員企業への報告会を2024年3月14日に予定している。また2023年度はその他の情報提供として2023年9月に海外の団体であるGlass Trendとの共催セミナーを開催、2024年3月の報告会では外部講師による講演も併せて行う予定である。
 2024年度も海外を含めて最新情報を継続調査し、報告書をアップデートしていくとともに、下記の活動を予定している。
 ・情報共有の場として下記セミナー・講演会を実施する。
 a) Glass Trend との共催セミナーを開催し、海外の最新情報を会員企業に提供する。2024年11月に開催予定。
 b) 2025年3月の調査報告会に外部講師による講演会を併催し、ガラス業界を取り巻く環境やエネルギー供給などガラス業界だけでは対応しきれない分野の情報についても提供する。
 c) 特定の技術分野に特化した技術セミナーの開催を検討する。
 ・ガラス熔融プロセスの脱炭素化における技術課題の解決に向け、研究委託を含めて大学との連携を検討する。

4.ニューガラスに関する講習会、講演会、セミナー及び研究会等の開催 (定款 第4条第1項第4号関係)

(1)研究会・セミナーの開催
  2024年度はガラス科学技術研究会を2回、評価技術研究会を2回、ニューガラスセミナーを2回の計6回の研究会・セミナーを開催する。
 ガラス科学技術・評価技術合同研究会は、他研究会・セミナーとのテーマの棲み分けが不明確で、狙いであった相乗効果が期待したほど得られていないため、2023年度末で終了とする。またニューガラスセミナーもテーマの棲み分けや主査、幹事の負荷を鑑みて3回を2回に変更する。テーマの重複を避けるために2023年度内に各主査とすり合わせを行い、2024年度のテーマを決定した。
 開催方式については現地参加とオンラインを組み合わせたハイブリッド方式への要望が大きいが、2023年度の実績では現地参加者が平均10名弱と少なかった。2024年度はハイブリッド方式を基本とし、コロナの状況や現地参加者の人数を見ながらオンライン方式も検討する。またここ数年実施していなかった見学会の開催も検討する。

@ ガラス科学技術研究会 (主査: 愛媛大学 斎藤 全 教授)
  本研究会は、ニューガラス産業の基盤となる「ガラス基礎技術の発展と普及」を目指し、大学、公的研究機関および企業における「ガラス技術の新たな展開や顕著な進展に関する話題」を取り上げる。併せて、「最近の製品化事例」などを交えなが
ら、産・学・官の第一線で研究開発に携わる方々を講師として、企業の発展に不可欠な「科学的理解と基礎技術の深化」について参加者が考え、議論し、交流する場を提供する。対象とする基礎技術は、ガラス素材創製、ガラス構造、ガラス表面、溶融・成形・加工技術、計算機科学などである。
 2024年度の候補テーマと開催予定月は下記のとおりである。
 ・ 8月 ガラスファイバー (水素タンク用途、高透明GFRP など)
 ・12月 ガラス資源 (珪砂、リチウム、ホウ素、希土類など)

A 評価技術研究会 (主査: 豊橋技術科学大学  武藤 浩行 教授)
 「ガラス製品の開発支援技術の強化と普及」に向けて、ガラス製品の商品化において求められる各種評価技術について、企業における現状と課題、それらに関連する大学・公的研究機関の研究や類似材料の評価例などを話題として取り上げる。産・
学・官の第一線で研究開発に携わる方々を講師として、「評価技術および評価の深掘と共有化」を目的とし、ガラスとその表面に関する分析・解析技術、熱物性、機械物性、光物性、形状等の測定技術を対象とする。
 2024年度のテーマ候補と開催予定月は下記のとおりである。
 ・ 7月 ガラスの化学・機器分析 (スズ価数分析、グロー放電など)
 ・11月 ナノテラス (3GeV 高輝度放射光施設)、またはデータ解析 (AI の活用、データからの構造再現など)

B ニューガラスセミナー (主査: 滋賀県立大学 松岡 純 教授)
 ニューガラス製品の研究開発に携わる研究者・技術者等を対象に、ガラス技術およびニューガラス応用製品について、話題性の高い最新技術動向等をタイムリーに紹介することを目的として開催している。
 2024 年度のテーマと開催予定月は下記のとおりである。
 ・ 6月 ガラス製造に関わる耐熱材料 (白金、モリブデン製品など)
 ・10月 ガラスと競合する材料 (樹脂窓、プラスチックファイバーなど)

(3)講座の開催  

ニューガラス大学院 (委員長: 北海道大学 忠永 清治 教授)
 ガラスの研究・開発・製造・応用に携わる人材の育成に寄与するため、大学教員や企業の研究者・技術者等の各分野の一流講師による、基礎・応用課程の計17テーマでの講座を各2日、計4日間の日程で10月にAGC研修センターで開催する。ニューガラス大学院は、単に講義を聞くだけでなく、その場で質問し、また懇親会等を通じて講師や受講者同士が知り合える場とすることも目的の一つである。コロナ禍のため2020年度は中止、2021年度はWebでの開催としたが、ようやく2022年度から、対面講義とWeb参加を組み合わせた形式で実施したところ、2年続けて過去最多の方にご参加いただいた。そのため本年もこの形式で実施する予定である。
 基礎課程では材料科学からガラスの諸物性について、また応用課程では製造フローに沿っての各技術の講座とする。企業の若手研究者・技術者や大学院生の他に、GIC会員やガラスに関心を持つユーザー及び他分野の研究者・技術者などにも広く呼び掛け、中堅の方々の受講も募る予定である。2024年度は、基礎課程3テーマについて新講師が担当する。なお、本年は応用課程での特別講座は開講しない。

(4)若手懇談会の開催 (会長: HOYA(株) 伊藤 陽祐)
  若手懇談会は、当会の会員企業及び当会に関連の深い産・学・官の若手(2024年度登録会員22名)が、最新のニューガラスに関する研究・開発課題・用途に関し意見交換を行うとともに、会員間の人的交流を行う場として実施している。会の運営は産・学より選出された役員(11名)が自主的に行い、年4回の役員会を開催する。本年度は昨年度と同様に意図して通年テーマは設けず「興味を広げる」という方針に基づき、年4回(5月、7月、10月、2025年2月)の講演会を開催予定である。開催方法は基本通常開催とする。また、知見を拡げる場を提供する目的から、7月は現場を直に知る機会とし、見学会を実施する。本年度は東京大学一杉研究室を訪問する。
 また、若手懇談会は、将来のガラス分野の研究・開発を担う若手人材の啓蒙や育成の場としても活動することを考え、3 講演の内1講演を教育的・基礎的な講演とする。他2 公演は応用的な講演とする。
 参加者は若手懇談会会員のみならず、多くの方々が参加できるよう募集の案内先を広げていく。

(5)見学会の開催
  ガラスに関する知識・知見の向上と交流を図るため、会員企業やガラスに係わる企業・施設等を訪問する見学会を年1〜2 回開催する。内1回は若手懇談会の見学会と兼ねて実施する。その他に、会員のニーズに基づいて開催を検討する。

4.ニューガラスに関連するデータベースの構築、維持及びその提供 (定款 第4条第1項第5号関係)

国際ガラスデータベース”INTERGLAD”(委員長: 東京大学 井上 博之 教授)   
  データベースを充実させるための重要な要素であるガラス特性及び構造データの追加登録を今年度も継続して行う。毎年、特性と構造データを合わせて約1万件のガラスを登録しており、現在約39.5万のガラスデータ数となっている(2024年2月時点)。また、変化の著しいインターネット環境に対応して、既存ユーザーの利便性を損なわないよう、現行のVer8機能の継続的な改良・整備を進めるとともに、サーバーOS更新の対応を行う。
 普及のためのPR活動や講習会を開催し、これらを通じて得られる機能改良などに関するユーザーのご要望への対応を行う。2020年度から講習会の開催方法をWebに変更したところ、多くの方にご参加いただいたので、引き続きWeb方式を採用する予定である。また2024年度も2回の講習会のうち1回は、初めてINTERGLADを利用するユーザー向けとし、普及を促進する。

5.ニューガラスに関連する産業及び科学技術に関する機関誌の発行 (定款 第4条第1項第6号関係)

機関誌“NEW GLASS”の発行 (編集委員長: 名古屋工業大学 早川 知克 教授)
 ニューガラスに関する国内外の新製品・新技術の紹介、ニュース、関連産業の動向や技術解説等を内容とした機関紙“NEW GLASS”を年3回(7月、11月、3月)発行し、会員や一般購読者(昨年度約70名)に役立つ情報を提供する。発行にあたっては、学、産で構成される編集委員会を年3回開催する。掲載記事の内「特集記事」は、話題性が高い技術テーマを取り上げ、その分野の産・学の方に執筆いただき、毎回、総論を含めて体系的に掲載できるよう努める。

6.ニューガラスに関する標準化・規格化の調査研究 (定款 第4条第1項第7号関係)
  
(1) JIS R 3252-1994「ガラスのレーザ干渉法による均質度の測定方法」
 日本光学硝子工業会が国際幹事国であるISO 17441(*)は、JIS R 3252を引用して作成されているが、データ解析方法の多様化などを理由に、2022年12月に改訂された。これを受けて当該JISについても改訂後のISO 17441に準じた規格改定が行われることとなり、日本光学硝子工業会が事務局となってJIS 原案作成委員会が立ち上げられ、2024年1月に初回の会議が開催された。ニューガラスフォーラムは中立の立場で委員として参加し、計5回(うち2024度は3回)の会議を経て2024年8月に原
案をまとめて日本規格協会に提出する予定である。
 (*)ISO 17411 “Optics and photonics−Optical materials and components−Test method for homogeneity of optical glasses by laser interferometry”

(2) JIS 原案作成団体として、JIS(ガラスの測定・評価方法)の維持・改廃検討を日本規格協会からの情報収集を含めて継続する。また、ガラス物性や特性の測定、評価技術を中心に、新たな規格化等の必要性(ニーズ)を探っていく。
 
7.ニューガラスに関連ある内外の団体、学会及び研究機関との交流及び協力 (定款 第4条第1項第8号関係)

(1) セラミックス協会(ガラス部会)やガラス産業連合会(GIC)との連携を密にして学会活動を始めとした協力や参画を行う。また、日本セラミックス協会主催のガラス・フォトニクス討論会など関連学会や、ガラス産業界への貢献を目的とした活動などへ積極的に参画していく。
(2) 経済産業省・NEDO ・材料関連団体連絡会(※)に引き続き参加することにより、素材や材料の関連団体との意見・情報交換や、国家プロジェクトの状況、研究開発戦略の動向等の情報収集を図るとともに、適宜その情報の共有化を実施する。
  ※ 経済産業省産業技術環境局、
    経済産業省製造産業局、
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、
   (一財)化学研究評価機構、
   (一社)日本ファインセラミックス協会、
   (一社)ニューガラスフォーラム、
   (一財)金属系材料研究開発センター、
   (一財)ファインセラミックスセンター、
   (一社)特殊鋼倶楽部
(3) 「ガラス産業連合会(GIC)」の環境広報部会の委員、プロセス・材料技術部会およびガラス研究振興部会の事務局を担当して諸活動の推進を行う。特にプロセス・材料技術部会では、(1)項で述べた内容を始め、GICシンポジウム、大学との交流会開催などでその活動の主導的な役割を担う。また、ガラス研究振興事業はGICとの共催であり、事務局としてGIC との調整を図りつつ、ガラス研究振興協力会の運営を通じて事業を推進する。

8.前各号に掲げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事業  (定款 第4条第1項第9号関係)

(1)溶融シミュレーション事業
 GICFLOW ユーザー会は2022年度末で解散し、ソフトについては2023年4月から「GICFLOW 利用を希望する企業には利用期限が実質無期限かつ保守サポートを含まない売り切りのソフトを販売する」という形態とした。現時点までに計2セット(大学x1、企業x1)の販売実績があり、今後上記ソフトを購入した企業が改造を希望した場合は、ニューガラスフォーラムがソフト製作会社との仲介のみを行う。

(2)気中溶解技術の普及 
 2024年度も引き続きNEDOプロジェクト「革新的ガラス溶融プロセス技術開発」(2008〜2012年度)の成果普及活動の一環として、同技術の特徴が発揮しやすいガラス製品分野を中心に、国内企業への技術・ノウハウの提供や必要な指導を行うとともに、実験用の小型バーナーを使用した実用化および新素材開発のための取り組み支援活動を進めていく。

(3) ガラス研究振興事業
 日本の大学では2000年ごろから、運営交付金が減少し、科研費などの競争的資金で充当する仕組みに変わってきていることもあり、ガラスの研究室や研究者の減少が過去20年で顕著になっている。このことは,製造プロセスの高度化や高機能ガラスの製造等に必要な基盤的知見が国内で得にくくなることを意味し、ひいては、日本におけるガラス研究レベルの低下をも引き起こしかねない。以上のような現状を憂え,2021年度にガラス産業連合会(GIC)と共催で「ガラス研究振興事業」を設立し、2022年度より第一期3年間の助成活動がスタートした。
 本事業は、若手・中堅の研究者が実施するガラス産業に役立つ基礎的な研究に対して、産業界から企業の枠を超えて研究支援を行うことにより、ガラス産業界全体が将来に渡って持続的に発展することを期待するものである。対象は45才以下の研究者とし、1テーマの研究期間は3年、資金は500〜900万円(2023年度からは300〜900万円)とし、初年度一括供与とすることで、早期の設備導入が可能であることなどを特徴としている。
 2023年度は、第一期の最終年度として第二期以降の継続を見据え、制度の見直しを行った。具体的には、応募要項を「2024年度ガラス基礎研究振興プログラム」と「基礎」の文言を追加することで、より基礎研究を重視していることを強調し、幅広い研究者が応募しやすいように変更した。また、本プログラムの認知度を向上するために、全国149の国公立、私立大学および公的研究機関に直接連絡し、各大学等の補助金リストへの本プログラムの掲載を依頼した。さらにキャッチフレーズを入れたポスターの作成・配付や、本プログラムのWeb説明会(2回)の開催など、広報活動に注力した。その結果、2024年度のテーマ募集では過去最多の応募を頂き、本プログラムに対する認知度の改善及び若手研究者のニーズを確認できた。
 2022、23年度に研究を開始したテーマ研究者に対して本プログラムの感想を伺ったところ、一括した資金の提供と3年間という研究期間が、基礎的な研究の開始に役立っており、また基礎的研究を進めていくに従って、新たな研究領域開拓の可能性が見えてきたとのご意見も頂戴している。
 以上のことから本事業を継続する意義は十分にあると判断し、第二期3年間(2025〜2027年度研究募集)の事業継続について、3月の運営委員会及び理事会に上程していく予定である。プログラム内容については、45才以下の若手研究者を対象とし、研究期間は3年間、資金300〜900万円を初年度に一括供与するなど第一期と同様とし、研究者とGIC/NGF委員、審査員、スポンサーによる意見交換会なども継続していく。
 理事会にて事業継続のご承認が得られた場合には、GICと協力して、NGF会員企業及びGIC加盟の各団体並びにその各会員企業に本プログラム第二期へのご協賛を広く呼び掛けていく。併せて、本プログラムの認知度をさらに向上させるために大学等への広報活動に注力していく予定である。

(4)ガラスの本の発刊
 2025 年にニューガラスフォーラムが設立40周年を迎えるのを記念する事業の一環として、ガラスに関する入門書となる本の発刊を計画している。読者ターゲットは、ガラスに係る初級ビジネスマン・技術者とする。なお、ニューガラスフォーラムは2013年に日刊工業新聞社から同趣旨の本「ガラスの科学」を発刊しているが、10年以上が経過し、内容として古くなった箇所があること、またこの10年にガラスの新しい用途展開もあったことから、現時点で最新のガラスや応用例を紹介する本としたい。
 代表執筆者を長岡科学技術大の本間先生にお願いし、ニューガラスフォーラム会員各社が執筆を担当する形式とする。


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